ツビックローエルはメキシコの大学に高容量の試験機をデリバーしています。
金属合金の開発が進んでおり、構造用鋼や鉄筋の分野での研究が行われているため、大学のラボでは小容量の試験機では不十分です。必要な力の範囲は300 kNを超えることが多いため、メキシコの2つの大学がツビックローエルの高容量試験機を選択しました。
マタモロス大学
マタモロス大学の技術研究所の要件は同様でした。この大学は、300 kNまでの鋼合金および鋼の引張試験を実行するために、研究センターの機械試験ラボに理想的な試験機を必要としていました。 このラボでは地域の企業からの受託試験も行うため、試験片の幅減少を測定する能力も重要な要件でした。
ツビックローエルによる試験ソリューション
どちらのプロジェクトでも、ツビックローエルは、高試験荷重用Eシリーズ試験機(400kNおよび330kN)で必要な要件を満たすことができました。これらの材料試験機は、広い測定範囲を備えているため、試験機を変更せずに低荷重試験の正確な測定も可能です。ひずみ測定にはマクロ伸び計を使用します。この伸び計は、強い力や脆い試験片材料の場合でも、試験片の破断まで使用できます。testXpert III試験ソフトウェアとAll-in-Suiteにより、大学はすべての試験治具と評価オプションにアクセス可能です。ツビックローエルのモジュラーアプローチにより、 将来追加可能なキット(例えば、曲げ試験キットや高温加熱炉など)によって装置機能を拡張するオプションも提供しています。